「苦難の後に光あり」
バレーボールの試合などで掲げられる、ある高校の横断幕だ。
苦難は、個人的には努力すべきときに、努力をする事に伴う苦しみと捉えている。
何かに向き合った時に、準備する内容は各々に委ねられている。
例えば、テストを受けるにしても一夜漬けも数年前から準備していても、受けられる。
点数が出ても、プロセスは表面的には反映されない。
ただし、そのプロセスは、その人の自信となる。
患者さんに色々なお話を聞かせて頂く中で、刺激を受けることも多い。
ある成果が得られるときには、間違いなく苦難が後ろで支えている。
仕事の合間を縫って、行ってきました。
言葉にならない、を体感出来たと思います。
芸術系に詳しいわけでは、全くありませんが、佳い物を観たい一心で赴きました。
個人的には89点の展示、というのも、興味を掻き立てられましたね。
時を経て、人から人へ大切に伝えられてきた品々に目がくぎ付けとなりました。
とても佳い、鍼灸のお勉強の時間になりました。
先の記事の続きですが、ブログを見て頂いている方は、患者さんのみに留まらないと思っています。
地球のどこかから、この記事を読んで頂いている方も居られるかもしれません。
また、検索でたまたま辿り着く方もおられますよね。
インターネットって、全く使いこなせていませんが、便利ですね~良いですね。
何かを発信しようとしながらも、なかなか出来ないですね(笑)
このブログで精一杯かもしれません。
患者さんから、このあまり更新されないブログを読んで頂いていると、お話をいただく。
読者のみなさま、ブログを読んで頂きまして、ありがとうございます。
自分自身は、何か書こうと思ったときに、また、自分の頭の中で完結した内容の一部を、このブログに書き出しています。
読んでも、何のことか分からないと思います(分かるひとも居ますよね・・・)。
個人的には、そのくらいの余白があった方が、良いかなと思っています。
たまに、自分が書いた記事を読み返しても、これは何に対して書いているのか、と思う事もあります。
人間は、気が付かないうちに、色々と揺れ動いているのでしょうね。
なかなか、自分の心の動きも把握できませんね。人間て、難しいですね。
でも、それが面白いですね。
時代も急速に変化しますし、コロナがあったり、戦争があったりと、目まぐるしく変化しますね。
自分自身が考えて、さまざまな行動しているのか、考える機会があった。
考えているのか、かんがえると、考えていないと思っていたが、考えているような気もする。
いや、基本的に何かに対して、ああでもない、こうでもないと、考え込むことはしていない。
しかし、軽くは考えているか。
日々の心の動きは、ノートにまとめ、整理はしている。
結構すっきりする。見返すことは、基本的にはない。
鍼灸を行っているときには、考えないようにしている、というか考えられない。
患者さんの身体に向き合うと、鼻歌を歌うような感じで、何かが紡がれていく。その流れに身を任せる。
手が自然と、鍼を扱い、お灸を据えるべく、灸点液に手を伸ばしている。
あと数分で、ワールドカップの決勝が始まる。
患者さんとの話でも、ワールドカップは色んな角度から、我々を楽しませてくれた。
個人的にはそれほど興味が無かったのだが、次第に引き込まれていった。
人生で初めて、サッカーの試合を完全に見届けた。
自分にもこういった一面があるのだと、改めてサッカーをはじめ、人間の可能性と言えば
大げさかもしれないが、新しい感覚を得た。
バレーボールをやっていたせいか、勝負事は好む方だ。
自分自身も鍼灸で、ある結果を出すために、日々仕事という名の試合を楽しんでいる。
「情報選択力」が問われる時代。
様々な真偽不明の情報が飛び交う世の中。
一人一人の感性が試されている。
流れって、あると思う。
良い、悪いがある。
様々な要因が、流れをつくっている。
世の中全体の大きな流れには、なかなか抗うことが難しいと感じる。
せめて、自分の手の届く範囲の流れだけは、良くしておきたいと思う。
そのためには、心身の余裕が必要。
流れが悪い時こそ、自分が試されていると思う。
人生は緩急がある。
自分の人生を振り返っても、同じく。
患者さんの話で、ある時期から加速度的に人生が進んだということを伺う。
どうやら当処を訪れたタイミングから、何かが起こったようだ。
謙遜でもなく、自分はただ目の前の身体、そして患者さんと向き合うことに一生懸命。
ただ、それだけ。特別なことは何も無い。
その時たまたま、身体の中の何かのスイッチが入るのだろうか。
いや、そもそもその方の人生が先に急展開が決まっていて、ちょうどタイミングが
重なったのか。
まあ、どちらでもよいのだが、人生ってそういう風に展開していくんだなと思った。
運命のいたずら、偶然、必然・・・
何か特徴的なことが起こると、運命や人生について考えやすい。
しかし、平凡な変わらない日常もまた人生の1ページ。