対峙する相手による。

私は仕事で、多くの方とお話が出来て、嬉しく思っている。

様々な分野の、色々な話を興味深く聞かせていただいている。

 

また、私自身が話されている方になったつもりで話を聞いている。

自分がその人になったつもりで、想像を膨らませている。

 

時折、人の色々な話を聞いて、疲れたり、病んだりしませんかという質問をいただく。

答えは全く問題ない、である。

自分の存在や感情と、ある人のそれは自分の中では別に存在するからだ。

 

極力、その方に寄り添っているつもりではいるが、誰しもその人自身にはなれない。

ただ、心からの応援だけはずっと行っている。

 

しかし、対峙する相手によって、その方との距離や話す内容が変わってくる。

相手が開いてくれれば、こちらも開かれる。同調の原理。

 

今この瞬間にも何人の人がこの地球上で(宇宙も含めてもよいが)生きているだろう。

私は同じ時代を生きている同志だと、誰に対しても思っている。

 

より佳い何かを目指して。