2017年も半月が過ぎました。
以前も書いたことがありますが、お正月は一年でも一番好きな時期です。
年末年始は実家の淡路島へ。
数年ぶりの帰郷です。
淡路島は変わっていないようで変わっていました。
懐かしさと哀愁の入り混じった感覚。
改めて帰ってみると、海と山に囲まれた、都会の人は憧れるであろう場所です。
東京の暮らしではなかなか出来ない、眼の使い方をしなくてはいけません。
こんなに長い距離、そしてあらゆる方向が見渡せるなんて・・・。
海の青と山々の緑が新鮮です。
夜空には満天の星。
オリオン座や北斗七星などがそれぞれに、都会の空よりも感覚的に近い空で主張しています。
星が降ってきそうです。
灯りがまばらなため、静寂が広がっています。暗さの佳さを思います。
寒さも厳しいですが、空気はどこと無く澄み切っています。
思わず深呼吸したくなります。
小学校時代の通学路を通ります。
同級生や後輩の家の前を通り過ぎます。
電気が点いているから、彼らも帰郷しているのか・・・。
学生時代は学校が同級生と引き合わせてくれました。
ある種の窮屈さはあったでしょうが、みんなに簡単に会えました。
学校という括りが無くなり、それぞれの人生へ。
僕も初めて姪にお年玉をあげられました。
知らぬ間におじさんです。でも、何か嬉しいですね。
今年の目標は「飛躍」です。
去年の年末にぼんやり浮かんでいました。
自分で墨をすり、書いてみました。やっぱり手間をかけると味わいが違います。
一枚で決まりました。いいことありそうです笑
後で気付いたのですが、今年は酉年。
「飛躍」は何だかぴったりな気がしています。
下の写真は僕の淡路島の実家です。
今年もどうぞ宜しくお願い致します。
佳還処はり灸(かかんじょはりきゅう)
澤田明正(さわたあきまさ)
コメントをお書きください